暮らしグラム › ペットとの暮らし › 猫との暮らし › 猫探偵に頼む前に
頼んだ人は57%、自分で探した人は59%でした。
2026-10-03 に確認Huang ら 2018 の調査では、探偵や捜索の団体の助けを受けた130件のうち、猫が生きて見つかったのは74件(57%)でした。自分で歩いて探した人は953件のうち566件(59%)、捕獲の方法を使った人は200件のうち125件(63%)です。
この数字から「探偵は役に立たない」とは言えません。見つからずに困った人ほど、探偵に頼むからです。言えるのは、自分で探した人も同じくらい見つけている、ということです。

同じ論文は、探偵や団体の助けが役に立つ理由を、こう書いています。丁寧に歩いて探すこと、貼り紙を配ること、捕獲器を使うこと。この3つを、やり方を知っている人がするからです。
3つとも、飼い主が自分でできます。探す範囲は地図に出せます。捕獲器の置き方は、自治体の手引きに書かれています。
猫が見つかった人が「いちばん役に立った」と答えた方法は、捕獲器が72%、貼り紙を配るが60%、カメラが58%、近所の人に頼むが57%でした。
飼い主には、探偵には無いものがあります。猫は飼い主の声を聞き分けます(Saito と Shinozuka 2013)。毎日、同じ場所を、時間を変えて見に行けるのも飼い主です。

探偵業法が決めている「探偵業務」は、特定の人の所在や行動を調べる仕事です(第2条)。条文に、動物の捜索は書かれていません。
国民生活センターは、家に来てもらう役務の契約について、こう注意しています。広告や電話で聞いた料金をそのまま信じない。何社かから見積もりを取って、中身と料金を比べる。納得できなければ、はっきり断る。
自分から電話やインターネットで申し込んで家に来てもらった契約は、原則としてクーリング・オフの対象になりません(特定商取引法 第26条)。契約の前に、何をしたら料金がいくらかかるのか、見つからなかったときはどうなるのかを、書面で確かめてください。困ったときの相談先は、消費者ホットライン 188 です。

Huang ら 2018 の調査では、探偵や団体の助けを受けた人が57%、自分で歩いて探した人が59%で、ほぼ同じでした。難しい場合ほど探偵に頼むという偏りがあるので、どちらが上とは言えません。自分でできる方法(丁寧に探す・貼り紙・捕獲器)を先に試す理由にはなります。
毎日探しに行けないときや、逃げた場所が家から遠いときです。頼む前に、何をしてもらえるのか、料金の内訳、見つからなかったときの扱いを書面で確かめてください。
国民生活センターと消費者庁の公表で、ペットの捜索に絞った相談の件数や注意は見つかりませんでした(2026年10月3日に確認)。
失踪した猫の調査で、探偵や捜索の団体の助けを受けた130件のうち生きて見つかったのは74件(57%)。自分で歩いて探した人は953件のうち566件(59%)、捕獲の方法を使った人は200件のうち125件(63%)(Huang ら 2018・Animals 8(1):5)Kurashigram https://kurashigram.com/pet/neko/tantei/機械向けの数字