暮らしグラム › ペットとの暮らし › 猫との暮らし › 誰が呼ぶと、猫は反応するか
飼い主の声を聞き分けます。返事はしません。
2026-10-03 に確認Saito と Shinozuka 2013 は、家で暮らす猫20匹に、知らない人3人の声と飼い主の声を順に聞かせました。姿は見せず、声だけです。知らない人の声に慣れた15匹をまとめて見ると、最後に飼い主の声を聞いたとき、弱まっていた反応がまた強くなりました。
反応は耳と頭を動かすことでした。鳴く、しっぽを動かすといった返事は増えていません。

Saito ら 2019 の実験では、家で暮らす猫は、ほかの言葉や同じ家の猫の名前と、自分の名前を聞き分けました。知らない人が呼んでも聞き分けています。
猫カフェの猫は、ほかの言葉とは聞き分けましたが、同じ店の猫の名前とは聞き分けられませんでした。
聞き分けるのは飼い主の声なので、呼ぶのは飼い主が向いています。大勢で呼ぶと、知らない人の声が増えます。
猫の返事は耳と頭の動きなので、呼びながら歩き続けると気づけません。呼んだら止まって、小さな鳴き声や物音を聞いてください。
Huang ら 2018 の調査では、歩いて探した人の93%(952件のうち884件)が名前を呼んでいました。けれども、猫が見つかった人のうち、名前を呼ぶことがいちばん役に立ったと答えたのは34%です。
近所の人に頼むが57%、夜に懐中電灯を持って歩くが53%、庭とすぐ近くを探すが50%でした。呼ぶことに、ほかの探し方を足してください。


するとは限りません。Saito と Shinozuka 2013 の実験で、飼い主の声への反応は耳と頭の動きで、鳴く、しっぽを動かすといった返事は増えませんでした。こわがっている猫は、聞こえていても黙っていることがあります。
探す人が増えるのは助けになります。ただ、呼ぶ役は飼い主にして、ほかの人には茂みや縁の下を見てもらうほうが、実験の結果に合っています。
家で暮らす猫20匹の実験で、猫は飼い主の声と知らない人の声を聞き分けた。反応は耳と頭の動きで、鳴く・しっぽを動かすといった返事は増えなかった(Saito と Shinozuka 2013・Animal Cognition 16:685-690)Kurashigram https://kurashigram.com/pet/neko/yobu-koe/機械向けの数字